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旧台湾総督府鉄道部の建物を整備し鉄道博物館に

台北駅の西側にある、旧台湾総督府鉄道部庁舎および付属施設(台北工場、工務室、電源室、食堂、八角の男子トイレ、防空壕)は、戦後台湾鉄路管理局として使用され、現在は台北市指定の文化財となっているが、現在は放置されている。行政院文化建設委員会は3億元を投入し、詳細な調査後来年から復元に着手し、完成の後は国指定の文化財に昇格し鉄道博物館とすることに決定した。
メインの旧台湾総督府鉄道部庁舎は、1919年に建築された煉瓦作りで、装飾的な外観を持つほか、熱帯地域によく見られるバルコニーを持つ特徴的な建築物で植民地に於ける日本の国威発揚のため堂々たる外観を持っている。
修理を担当する台湾博物館の担当者によれば、この建物は1階を煉瓦作りとして上部に木造建築を載せた構造で、阿里山の檜木を大量に使用しており、交通が未発達な当時としては非常に贅沢な作りとなっている。しかし現在は一部の木造部分は漆喰でで覆われていて、赤い煉瓦に映える白い漆喰は、あたかも大理石で作ったような効果を醸し出している。これはこの建物を設計した台湾総督府土木局の森山松之介技師がイギリス留学したことが影響していると考えられる。
台北工場は建築物中最古の1909年に建築され、梁の一部は清朝末期に台湾巡撫の劉銘傳がイギリス人に作られた機械局のものを使用しているという。
防空壕は、唯一中華民国政府台湾遷移後に建設されたもので、中国からの空襲の脅威をさけ、鉄道運行を維持するための中央管制所の機能を果たすことになっていたもので、壁面には当時の台湾全土の鉄道図が詳細に描かれているという。


旧台湾総督府鉄道部


熱帯の建物として特長的なバルコニー


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コメント 2

yuko

くろがねのみち様 はじめまして。
(台湾総督府鉄道部)を検索してこちらにたどり着きました。

その後、この建物の改修はどのような状況になっていますでしょうか。
by yuko (2014-02-27 09:36) 

くろがねのみち

Yuko様
2014年6月現在、改修中で建物外面にはカバーがかかっていて見ることができません。修復工事第一期は2015年8月までの予定です。
by くろがねのみち (2014-07-18 18:10) 

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